京都市美術館「竹内栖鳳展 近代日本画の巨人」

 こちらも今年の目玉の展覧会「竹内栖鳳」の大規模な回顧展です。日本画の巨人であり展覧会ではよく1点や2点は見る機会があったりするんですが、実際に幼少期からスケッチにいたる資料を晩年期までに一堂に集めた展示はなかなか行われることは無く、また、有名な獅子の絵や猫の絵などまとめて見ることができる絶好の機会であり今年楽しみにしていた展覧会でした。
 画業を幼少期から見ていくと、その幼少期からの才能の凄さに驚くと同時に、当時の日本画の革新に対する挑戦への姿勢に感嘆しました。