2010-07-01から1ヶ月間の記事一覧

「ドキュメント 宇宙飛行士選抜試験」 大鐘良一 小原健右 光文社新書

本書は、昨年実施されたJAXA(日本宇宙航空研究開発機構)の約10年ぶりとなる宇宙飛行士採用試験の密着ドキュメントの書籍化したものです。私は昨年にドキュメントとしてTV放映された際に、この番組を実際見まして自分自身の日常生活において非常に示唆の…

「ヤノマミ」 国分拓 NHK出版

南米ブラジルのアマゾン奥深くにて古代からの生活を守り続ける「ヤノマミ」族に約150日にわたって密着取材したNHKディレクターのドキュメントの書籍版です。以前にTVで放映されたのですが、私は残念なことに見逃してしまいました。それもあって、本書を購…

宮井平安堂の本店の変化

先日、久しぶりに和歌山市本町にある宮井平安堂本店へ行ってみたところ、なんと、書籍部門が閉鎖されていました。具体的には、書籍が販売されていた建物自体が閉鎖されており、文具売り場と音楽教室のみが営業を続けている状態となっていました。 これで、マ…

国立国際美術館「束芋 〜断面の世代〜」展

私は、国立国際美術館でここ3年ほど、ちょうど夏の時期に若手の現代作家の展覧会を見てるんですが、今回も私の全く知らなかった「束芋」という方の作品(主に、アニメーション映像作品)の展示が行われていました。これまで、塩田千春氏、やなぎみわ氏と見…

国立国際美術館「横尾忠則全ポスター」展

さて場所を大阪・国立国際美術館へ移動し、本日のメイン。「横尾忠則全ポスター」展を見てきました。 最初に感想を言いますと、あまりに膨大な数(全部で800点)のポスターの展示内容となっており、まさに圧巻の内容でした。「冒険王」の異名をもつ横尾氏…

和歌山県立近代美術館「コレクション展 2010−夏秋」

続いて、フロアを別にして常設展のコレクション展を見てきました。これもなかなか見ごたえのある作品ばかりが並んでおり、佐伯裕三の作品を見ると以前に大阪市立美術館で見た「佐伯祐三」展を見た記憶がよみがえりました。特に、一度帰国し再度フランスへ渡…

和歌山県立近代美術館「ようこそ 彫刻の森へ」展

さて、今回見に行った中で一番驚いたのはこの「ようこそ 彫刻の森へ」展でした。というのも、展示前半のロダンなどに影響を受けた日本人作家のブロンズ像がサイトでは紹介されていたのですが、私が驚いたのは後半の現代芸術(現代彫刻・写真・抽象画)の作品…

和歌山県立博物館「長沢芦雪の動物画」展

隣の近代美術館のほうは、昨年の「生誕100 年記念 浜口陽三 展」で、訪れたりと何度か足を運んだことがあるのですが、博物館の方は正直、会館当初に一度行ったきりの記憶しか無いです。しかし、今回、ネットを見ていると「長沢芦雪」の名前が!以前に、NHK教…

夏の美術鑑賞第2弾

夏の美術鑑賞第2弾として、 和歌山県立博物館で開催中の「長沢芦雪の動物画」 和歌山県立近代美術館にて 「ようこそ 彫刻の森へ」展 「コレクション展 2010−夏秋」展 国立国際美術館にて 「横尾忠則全ポスター」展 「束芋 〜断面の世代〜」展 を鑑賞し…

男子における服のあいまいな境目

先日、バイト先のメンバーでボーリングに行ったんですが、この時に男の一人が、ボーダーの服を着てきたんですね。これを見た、女の子が「○○君、その服カワイイ!」と言ったんですが、これが本人曰く「でも、これ女性物やで(笑)」というわけで、レディース…

大阪・高島屋へ行く

さて、帰りに難波に寄って、クリアランスの時期で安くなっていたポロシャツを購入しました。ついでに、いろいろ高島屋店内やナンバーパークス方面を買いもしないのに「見てるだけー」と見てきたんですが、平日の金曜しかも雨ということもあり、正直、閑散と…

今回の2つの展覧会その他の感想

今回、見ていてはっきりと違いが出ていた点は、観覧者の年齢層です。レンピッカ展は明らかに20・30代の人、特に女性が多かったですね。それに対して、麗子像の方は、年配の方が多く夫婦で観覧してる人が多かったのも興味深い点でした。

「麗子登場!−名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館」

引き続いて、フロア別で行われていた「麗子登場!−名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館」を見てきました。これが、思っていた以上に大規模な内容になっており、明治初期の作品から現代にいたるまでの洋画・日本画・ブロンズ像など幅広い…

「美しき挑発 レンピッカ展 本能に生きた伝説の画家」

行く前は、こちらがメインでした。2週間ほど前にNHKの日曜美術館で紹介されていたりと、結構TVなんかでも取り上げられているような気がします。というのも、作品の大半が個人所蔵になっているために一度に展示する展覧会を開くのが難しいので、取り上げられ…

夏の美術展の第一弾

夏の美術展の第一弾として、兵庫県立美術館で開催中の2つの展覧会「美しき挑発 レンピッカ展 本能に生きた伝説の画家」と「麗子登場!−名画100年・美の競演 神奈川県立近代美術館×兵庫県立美術館」の2つを見に行ってきましたので、その感想です。

ケーキ屋さん「Takumi Taihei(匠・太平)」

私の家の近所の岩出市内に新しいケーキ屋さんが出来たんですが、そこのシェフの方が実は神戸(正確には西宮市甲陽園)で有名な「ツマガリ」さん(←私も、神戸土産によく使わせてもらっています)で勤めておられた方が独立してオープンされた店ということで、…