2010-02-01から1ヶ月間の記事一覧

-名画で読み解く-ハプスブルグ家12の物語 中野京子 光文社新書

先日見てきたハプスブルグ展のハプスブルグ家の肖像画に焦点を当てた12人の王族の話です。スイスの小さな豪族に過ぎなかったハプスブルグ家がいかにしてイタリアからドイツ・オランダ・スペイン・ブラジル・アルゼンチン・カリフォルニア南部などにいたる巨…

藤田嗣治の手しごとの家 林洋子 集英社新書

レオナール・フジタこと藤田嗣治の「手仕事」という側面に焦点を当てた本です。エコールド・パリを代表する画家の藤田ですが、実は身の回りの物を手作りできるものは出来る限り自分で作っていたという事実を本書を読んで初めて知りました。 自宅を理想化した…

世界遺産 金閣・銀閣 寺宝展

せっかく京都まで来たのでついでにということで「世界遺産 金閣・銀閣 寺宝展」を相国寺承天閣美術館で見てきました。伊藤若冲の本で見たことのある書画の現物を今回新たに見ることができ、他にも、円山応挙や歴史の教科書で見た覚えのある足利義満の肖像画…

THEハプスブルク展

京都国立博物館にて開催中の「DOMAIN ERROR」に行ってきました。まず、感想よりも先に京都は「寒い!」(笑)。特に今日は和歌山でも寒かったんですが、京都はそれ以上にやはり寒かったですね。しかし、京都ではマフラー人口が大半かと思いきや意外とそうで…