2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年「美術展」今年のベスト3

京都高島屋7階グランドホール「東大寺本坊襖絵完成記念 小泉淳作展」 京都国立博物館「法然 生涯と美術」 相国寺承天閣美術館「ハンブルク浮世絵コレクション」 特に、個人的には「ハンブルク浮世絵コレクション」が一番良かったです。浮世絵の流れを網羅し…

2011年「本」今年のベスト3

あっぱれ技術大国ドイツ 日本海軍400時間の証言〜軍令部・参謀たちが語った敗戦〜 ランド 〜世界を支配した研究所〜 今年の東日本大震災と原発事故に関連したわけでもないのですが、なぜか、上記の3冊が印象に残りました。敗戦後、日本とよく似た道を歩んで…

2011年「CDアルバム」今年のベスト3

Foo Fighters 「Wasting Light」 Jack Johnson「To The Sea」 Taylor Swift「Speak Now」 今年は、CDを購入するというより、レンタルして聴くというパターンが圧倒的に多くなりました。財布にやさしいというのもありますが、実は、レンタル価格=音楽の価格…

2011年を振り返って

年末も押し迫り、自分自身今年を振り返ってみるとなんかあんまり成長していないような・・・、というのが本音です。今年は、大きく言えば、東日本大震災と原発事故そして、そこからあぶり出されてくる一部の声を無視し続けた「真実」、そして、情報の制限。…

高校生から聞いた話

「休みの日に、自転車でBOOKOFFを回って欲しいものがあれば買うというのが、妙に楽しい」という話を聞いて、このデフレの時代に高校生として適応している話だなぁと妙に納得。考えてみれば、大人がショッピングモールへ行って、半日過ごすようなもんでしょう…

年末恒例の高校の同級生との忘年会

恒例の年末の高校の同級生との忘年会。いつもは、和歌山駅前の居酒屋でやるんですが、諸事情でH君実家にて開催となりました(笑)。まぁ、この一年の話がメインなんで場所なんてどこでもいいんでOKでした。 気を使わずに話をしたり聞いたりするのは楽しいん…

ETV特集「シリーズ 大震災発掘 

第1回 埋もれた警告」 3月の東日本大震災。これよりもはるか20年前や30年前に幾つかの地震に対する警告が地震学者から上がっていた事実を放送していました。見ていて感じるのは「想定外」とは、全く未知のものではなく「警告はあっても無視した」場合も当て…

外食は控えめなのか???

昨日、OKUMUと夕食を食べたときに感じたのが「今日は妙に空いてるなー」ということ。というのも、食べに行ったのは中華料理屋なんだが地元では結構評判の店でいつも土日は満車状態のイメージがあったんですね。ところが、今回はそんなそんなでした。 で、今…

OKUMUと地元で会う

今日は久々にOKUMUと会う機会があり、地元で夕食を食べてきました。おかげで、今日は有意義に過ごすことが出来ました!色々話をしましたが、どこのところもイロイロあるようで(笑)。まぁ、今の時代どこでも似たり寄ったりなんでしょう。しかし、相変わらず…

BS世界のドキュメンタリー「岐路に立つタールサンド開発〜カナダ 広がる環境汚染〜」

原油の掘削が今後難しくなる(海底油田などのように費用と技術が必要になってくる)のに合わせて、注目されているカナダやアメリカなどのタールサンド(大地の砂にオイルが含まれている所)の開発についてのドキュメントでした。 正直、この「エネルギー」と…

古いパソコンのHDDが壊れる

正確には「壊れる寸前」なんですが、突然、Linuxが起動できなくなって、再インストールしようとすると途中で書き込みエラーが出てインストール出来ない。まぁ、なにせよ10年前のパソコンのHDDなんで、寿命かなと・・・。 長年使ってきたんで(最近はCD焼くだ…

アンドロイド携帯や過去のアイフォンにスパイウェアが含まれていた事が判明

以下、詳細な記事です。 AndroidとiOS、プライバシーを丸裸にするソフトが仕込まれていたことが発覚 (INTERNET Watch) 事の深刻性はおどろくべきものです。スマートフォンを購入した最初の時点からこのようなソフトがインストールされており、利用者には今ま…

とうとう、冬用のタイツを履くようになる

今まで、冬用の足のタイツなんて「おっちゃんじゃあるまいし」と思い、履いたことがなかったんですが、今冬の節電の話や昨シーズンの厳冬、そして、友人から聞いた「一回履いたら、めちゃくちゃ温かいから、手放せなくなる」という話などなど、総合して一度…

最近聞いたCD

KT Tunstall「Tiger Suit」→なんか、ますますロックな感じになって、最初のアルバムからはどんどん離れていっています。 John Mayer「Battle Studies」 Taylor Swift「Speak Now」→良いです!正直、想像よりも良い作品なので驚きました。洋楽のアイドル的な…

K2レコードにて

帰りに難波でK2レコードに寄ったんですが、最近、私のレンタル希望CDが無い場合が多いので、ちょっと残念です。たまたま人気で貸出中なのか?それとも、マニアックすぎるのか?どっちなんでしょう?

紅葉シーズンの京都と「街歩き」京都

やはり、この時期は人、人、人です。バスはとてもじゃないですが乗るのは難しいだろうと思い、行きは電車、帰りは美術館から四条まで徒歩で歩きました。と、これが当たり。普段はバスに乗って移動するので知らなかった風景や建物、石碑なんかを発見できて、…

京都伊勢丹7階美術館「えき」KYOTO「北澤美術館所蔵ガラス・コレクション ガレとドーム - 四季の花」展

最後に、京都駅の伊勢丹で「北澤美術館所蔵ガラス・コレクション ガレとドーム - 四季の花」展を見てきました。これも、「アール・ヌヴョー」や「ガレ」という名前は聞いたことはありますが、実際に現物を見たの初めてでした。というより、ガラスの概念を超え…

京都国立近代美術館「川西英コレクション収蔵記念展 〜夢二とともに〜」展

引き続いて、京都国立近代美術館で「竹久夢二とともに」を鑑賞してきました。竹久夢二の名前は知っているものの、その実際の作品を見たことは無かったので、今回、その画業をかなり網羅していると言っても良い展覧会で全体像を垣間見ることが出来ました。 大…

京都市美術館「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展

まず、最初に目玉としてモネやルノワール、ゴッホなどがやってきている「ワシントン・ナショナルギャラリー展」を鑑賞してきました。会期が今月の27日までということもあり、最終まじかということで結構混雑していました。ただし、待ち時間なく入館できたの…

秋の美術鑑賞最終

今秋の芸術鑑賞の最後であり今年最後の美術鑑賞として、京都へ「ワシントン・ナショナルギャラリ展」、「竹久夢二とともに展」、「アールヌヴョー・ガレ展」の3つを見てきましたので、感想を書いていきたいと思います。

BS世界のドキュメンタリー「スペースシャトル その成功と挫折」

今年で運用を終えたスペースシャトル。NHKの放送でも、それを記念した放送が流されていたりしましたが、本番組はイギリスの放送局が製作した番組で、前後編に分かれて放送されましたが、非常に興味深い内容でした。特に、今年の日本で起こった震災と原発事故…

BS世界のドキュメンタリー「フラッシュ・クラッシュ〜株取引 超高速化の落とし穴〜」

今の株取引はミリ秒単位(もっと早いのか?)だそうで、ミリ秒なんてパソコン用語意外で初めて聞きました。さらには、1秒の株取引でやり取りされる情報は2メートルの厚さの紙になるんだそうで、もはや人間が介在する世界ではないようです。 それにしても、こ…

暫定・来年以降の美術展の予定(判明分だけ)

今のところ、わかっている美術展の予定分を書いてみました。来年はかなり力の入った展覧会が複数あり、今から楽しみです。 (◎:ぜひ行きたい展覧会、必見:見逃したら後悔する!) 国立国際美術館「草間彌生展」 7階 美術館JR「えき」KYOTO「葛飾北斎「冨嶽…

BS世界のドキュメンタリー

先週、今週と続けて以下のドキュメントを見ました。 「なぜアメリカは戦うのか〜巨大化する軍産複合体〜」 「アルマジロ〜アフガニスタン前線基地の7か月〜」 「ダイヤモンドの運び人アンガディア」 最初の、「なぜアメリカは戦うのか〜巨大化する軍産複合…

寝室にムカデが出る

夜中の2時頃、耳元でガサガサと音がするので「もしやゴキブリか!」と思い、電灯を点けると、なんと大きなムカデでした。すぐさま、火バサミで外へつまみ出して、頭を潰し、噛まれるといったことは無かったんですが、ムカデはオス・メス2匹で行動すると言わ…

美術展以外の感想

今回久しぶりに日曜日に京都や大阪に行ったのですが、電車が混雑していなかったのは意外でした。(帰りは混んでましたが、それでも、平日に比べれば2割減ぐらいでしょうか?)今回はじめて大阪駅にできたルクアの方にも足を運び(といっても本を買うために…

JR京都伊勢丹・7階美術館えきKYOTO「荻須高徳展」

最後に、京都伊勢丹で「荻須高徳展」を見てきました。第二次大戦の前後にパリで過ごした荻須高徳は、藤田嗣治や小磯良平、佐伯祐三などとも交流があったようで(一緒に写生に行ったり、住居のアパートの窓からの風景を描いていたりする)、絵の解説替わりに…

京都府京都文化博物館「帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展」

続いて、京都へ移動し京都府京都文化博物館「帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展」を見てきました。結論から言いますと、まずまずの展覧会でした。 伊藤若冲や池大雅、酒井抱一、円山応挙などなど江戸期の一流画家が勢ぞろいとい…

大阪市立美術館「岸田劉生展」

今季の秋の目玉の一つ、「麗子像」で有名な岸田劉生の生涯を振り返る大規模な回顧展が開かれている大阪市立美術館「岸田劉生展」を見てきました。最初に結論を言いますと、私としては必見とまではいかないものの、「麗子像以外の岸田劉生」というものを知る…

秋の美術展第1弾

今期の秋の美術展として、2回に分けて行く予定にしており、今回はその前半の展覧会3つを見てきましたので、感想を書いていきたいと思います。