2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

国立国際美術館「ノスタルジー&ファンタジー」

日本の現代美術作家10人の作品を「過去の郷愁と空想の世界」というキーワードで展示する展覧会です。正直、最初は鑑賞に行くつもりは無かったんですが、梅雨の晴れ間に誘われていってきました。最初に感想をいいますと、意外と面白かったですね。中でも、…

最近聴いたCD

David Bowie「The Next Day」 John Fogerty「Wrote A Song For Everyone」 Kurt Vile「Wakin On A Pretty Daze」 Queens Of The Stone Age「Like Clockwork」 Teenage Fanclub「Songs From Northern Britain」 Volbeat「Outlaw Gentlemen & Shady Ladies」 W…

京都国立近代美術館「コレクションギャラリー」

今回のコレクションギャラリーで私が興味を引かれたのは、「ゼロ年代のセルフ・ポートレート」のコーナーでした。高嶺格氏は非常にメッセージ性が強い作品で、思わず最後までじっくり見てしまいました。また、澤田知子氏の作品は、自身のポートレート写真を…

京都国立近代美術館「上村松篁」展

岡崎公園に移動して京都国立近代美術館にて「上村松篁」展を鑑賞してきました。上村三代の画家一家で、花鳥画の上村松篁のみに焦点を当てた展覧会は、私は初めてだったので画業の初期から晩年までを垣間見ることができて、非常に良い機会となりました。

京都文化博物館「東寺百合文書 ー地域の記憶とその継承ー」

京都の東寺に1000年前から保存されている東寺の寺行政に関する古文書の展示が常設展にておこなわれていました。この展示で驚いたのは、展示されている古文書すべてが国宝に指定されている点。足利尊氏自筆のものがあったりと、当時の南北朝の動乱期の様…

京都文化博物館「没後90年 近代日本洋画の巨匠 黒田清輝展」

まず、京都府文化博物館で「黒田清輝」展を見に行ってきました。黒田清輝といえば日本の近代洋画の巨人であり、重要文化財に指定されている「湖畔」が有名で、美術の教科書などで一度は目にしたことがあると思います。 今回の展覧会は主催者の言葉では、「没…

夏の美術展第1弾

今日は京都へ「黒田清輝」展と「上村松皇」展を見に行ってきたのでその感想です。