京都国立近代美術館「コレクションギャラリー」

 今回のコレクションギャラリーで私が興味を引かれたのは、「ゼロ年代のセルフ・ポートレート」のコーナーでした。高嶺格氏は非常にメッセージ性が強い作品で、思わず最後までじっくり見てしまいました。また、澤田知子氏の作品は、自身のポートレート写真を使った作品で、外見と内面の境目のあいまいさ→人間の個性の本質とはなんなのか?を考えさせる作品でした。