京都国立近代美術館「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である」

 改装して初めての展覧会が、結構マニアック(?)な現代美術の展覧会で、台湾の大財閥の総帥の方のコレクションを借りての展覧会でした。主催者の言葉の要旨の中に、「美術館単体だけではできない、タイムリーかつ購入が難しい高額な作品の展覧会をコレクターと協同で開催する」いうようなことがあり、確かに、観覧者にとっては方法はどうであれ最善の展示であればよいという考えは勉強になりました。
 で、展示内容は、なかなか理解が難しい現代芸術が多くありましたが、それでも、コレクターの方がどのような作品に囲まれて普段を過ごしているのか?というのを垣間見るだけでも面白かったですね。