年末年始に関して感じたこと

今年は、TV番組もほとんど見なかった(というよりも、最近はレコーダーで録画したものしか見ていませんが)です。なんといいますか、バラエティ番組なんかは正月に毎年やっているような番組しか見ませんでしたね。

あと、自身初めてこの正月三が日に百貨店の初売りに行ってきました。紳士類は普通はもう少し遅いもんですが、今年は9割以上割り引き対象になっており驚きました。あと、バーゲンの早い者勝ちの競争のすごさもよくわかりました(笑)。すばやい判断が商品をゲットできるかできないかの大きな差ですね。それと、バーゲンってことで明らかに通常とは違う客層(私も含めてですが)が来ているのもよくわかりました。昨年読んだ、「百貨店を発明した夫婦」が発明した百貨店という形態が未だに忠実に運営されていることが実感できました。

しかし、今年の初売りはどこの百貨店も前年度割れということだったようです。財布の紐は硬いということでしょう。

また、小さな話ですが、年末に電球を交換したときに気が付いたのですが、丸管蛍光灯の大きさがどうやらほんの数ミリですが小さくなっていたということ。古い蛍光管を購入してきた蛍光管が入っていた箱に入れようとしたところなかなか入らず、何でかな?と思ってよく見たら、蛍光管が古いほうが箱より少し大きかった、つまり、新しい蛍光管は小さくなっていたというわけです。実質の値上げですな。食品に関しては、ちょっとずつちょっとずつ値上げ、レジ袋も有料化という具合に小さな金額の値上げですが、蛍光管まで値上げしているとは思ってもみませんでした。

近所のレンタル屋では、昨年は会員契約更新時のキャンペーン中は更新料金無料サービスが廃止になったりしていましたが、年が明けてから行ってみると、「レンタル5枚で1000円均一」とかやっていたのが廃止になっていたりと、これも小さな値上げでしょう。

このように、今年は本格的な「小さな値上げ」の年となると予想されます。なにより、これらは、だいたいが「何度も使うもの」「消耗品」ということになってくると予想されます。

もう一つ、今年は「ローエンド革命」の元年となる年なのかもしれません。いままでは「ハイエンド」中心の商品・サービスでしたが、「ハイエンドのいいとこどりを」「ロープライスで」実現する商品・サービスが現れてくるんではないか思います。具体的には何かといわれるとコレ!とは言えませんが、昨年末に報じられたインドでの電気自動車の話(家庭用電源から充電できて、加速後10秒で60Km/hに到達でき、価格は日本円で200万円を目指す)なんかは該当すると思います。