最近の9月の出来事に思うこと

 今月は、身近なところでは和歌山でのレジ袋無償配布再開に始まり、世の中的には司法権という国家権力における実態がむき出しとなったある意味のターニングポイント的な月だったように思います。
 今回よくわかったのは、「自分に都合が悪い事が起こるなり始まるなりしたときは堂々と声を出さないもんなんだな」ってことです。個人ならばともかく、公の部門が公表しないというのは、今の日本の「責任感」というものに対する感覚がどの程度のものなのかをよくあらわしていると思います。
 まぁ、もっとも、これほど堂々と矛盾が白日のものとにさらされたという点では、これから何を改善するべきなのか?を考える良いきっかけにはなったと思います。