京都市美術館「ワシントン・ナショナル・ギャラリー」展

  まず、最初に目玉としてモネやルノワールゴッホなどがやってきている「ワシントン・ナショナルギャラリー展」を鑑賞してきました。会期が今月の27日までということもあり、最終まじかということで結構混雑していました。ただし、待ち時間なく入館できたので、そのことを考えるとルーブル展や長谷川等伯展に比べると良かったと思います。
 さて、感想のほうですが、代表作をチョイスして展示していることもあり、スムーズに鑑賞することが出来る展覧会であったと思います。特に、印象派を中心に展示がなされていたので、初期のモネなどの印象派から後期のスーラやゴッホなどの新印象派への流れをスムーズに見ることができたと思います。
 私個人としては、特に、マネの作品、モネの作品、スーラの作品が印象に残りました。特に、スーラに関しては、点描画という革新的な手法がいかに斬新だったのかを強く感じました。