国立国際美術館「開館35周年記念〜コレクションの誘惑〜」

 続いて、大阪へ移動し国立国際美術館にて「開館35周年記念〜コレクションの誘惑〜」を見てきました。
 全館を使用しての展示で、第一部として絵画と彫刻、第2部として写真の展示となっていました。驚いたことに、第2部の写真展示は地下3街の大きい展示スペースが使われており、この美術館の写真に対する姿勢が伺われます。
 展示を見ておもうのは、ピカソの時代から現代までの流れを一覧してみると、今は「現状を未来に伝える」という動きが中心なのかな?というふうに思いました。それはもっと言えば「せめて、真実を未来に伝え残す義務がある」行動ということなのかもしれないです。