京都高島屋「魅惑の赤、きらめく金彩-加賀赤絵展」

 九谷焼の赤をメインで装飾された作品が展示されていました。非常に細かい装飾がなされているのと、ヨーロッパ向けの輸出用に制作された背景もあり、海外の人が好みそうな異国風(東洋風というか中国風というか)なデザインでありながら、ワイングラスであったりティーポットとティーカップであったりと当時のジャポニズムの趣向が感じられる展示でした。