姫路の感想、大阪のデパチカ

 今回初めて姫路に行ったんですが、駅前が大開発されていたり(正直、姫路の規模の都市でこの規模の開発ができるのは財政に余力がないと無理だと感じます)、姫路城周辺(姫路城の公園内に市立美術館がある)も実に整備されていて、観光客も多いことが伺われました(もっとも、当日は2月の真冬の時期だったので、思ったほど観光客はいませんでしたが)。駅前のバスターミナルの表示*1を見ると「製鉄記念病院」との表示があったりして、ここには製鉄所があるのがわかり、家に帰ってから調べたら新日鉄住金の製鉄所や東芝三菱電機などの電機メーカー、さらにはヤマサ蒲鉾といった食品メーカーなんかもあるんですね。人口も50万人以上と和歌山よりも20万人も人口規模が大きかったわけです。な〜るほど!と納得しました。だから、市立美術館でロシアの国立美術館所蔵の作品の展覧会が開けたりするんでしょう。
 あと、注目すべきは駅前から姫路城までの道路だけしか見てないですが、明らかにゴミが少ない、というかほとんど落ちていない。これはやはり、掃除を近所の人がやっておられるんだろうと思います。
 その後、帰りに大阪高島屋でおみやげを買ったんですが、この日は平日の金曜、しかも寒いということもあったのか、いつもは売り切れている場合が多い14:00からの限定販売というヴィタメールのエクレアを買うことができました。それ以外にも、いつもは残っていない商品が幾つか残っているのを見ると、この日は入客が少ない日だったのだろうというのが伺えました。自分のバイト先の状況なんかも考えると、やはり、景気は悪いんだというのを強く実感しましたね。

*1:駅から近いので、美術館には歩いて行きましたが