兵庫県立美術館「奇跡のクラークコレクション」

 ずいぶんと日が開いてしまいましたが、8月23日にokumuと神戸までルノワールなどの印象派のコレクションで知られるアメリカのクラーク美術館が全面改装のため閉館しているのに合わせて、普段は貸し出しをしない作品を特別に貸し出すという絶好の機会に、近畿では兵庫県立美術館が開催場所として展覧会が開かれることになり、また、ネット上の評価でも、「今まで見たことがない作品が多い」との評価もあって見に行ってきました。
 ルノワールやモネといった印象派を代表する作家だけではなく、結構幅広い作家が展示されており、なかなか興味深い展示内容でした。
 それにしても、個人的にはルノワールは晩年よりも、印象派展に参加しているころが一番良いように感じますね。