御室(仁和寺)へ桜見物

 さて、当日の天気予報が午後より雨との事であったので、先に御室へ行って桜を見たほうが良いのではないか?との判断から、梅田より阪急に乗って大宮まで行き、そこから、生まれて初めて嵐電に乗り御室まで行きました。(←この嵐電で移動するという判断ですが、実を言いますと、昨年も御室へOKUMUと行ったのですが、バスで移動したのでこれがまたかなーり時間がかかってしまい、閉門時間に間に合わず、途中で閉門されてしまったというオチがありました(笑)。このため、今回はこの春の人が多いシーズンを考えて、鉄道での移動としました「金閣寺・竜安寺・仁和寺」)駅に降りて驚いたのは、昨年は何も思わなかったんですが、実は駅の目の前に御室の門があり、徒歩1分程度であったという事。もっとも、昨年は金閣寺から順番に回っていったのでバスでなければ仕方がなかったんですが、それでも、ちょいと驚きました。
 ともかく、門をくぐり中に入ると昨年訪れたときとは大違いで、この天気の悪い中(寒い上に既に雨も降っていました)それはそれは大勢の人が訪れていました。これでは天気が良くて週末となるととんでもない人なんだろうと思います。
 で、門をくぐり進んでいくと、中にもう一つ小さな門があったのですが、昨年来たときは何も無かったはずの場所に「入場料」とのことで¥500との表示が・・・。やはり、この時期に合わせて料金を支払うシステムになっているようです。早速、¥500を支払って中に入ると、おぉーこれが御室の遅咲きの桜かーという、それは見事な満開の桜が待っていました。ここの桜の特徴は、木の背丈が低くs化裏の花びらもソメイヨシノよりは一回り大きく、桜のにおいもやや強めという解説のとおり非常に良い香りがしていました。面白かったのが、木の下に多くのベンチ(木製の長いすに赤い布を敷いたもの)が数多く置かれており、なんだろうと思いますと、「お茶つき一回¥500」との表示が(驚)。それ以外にも、桜を見下ろせるちょっとした高台がありまして、そこから、桜の花のじゅうたんの先に五重塔が見えるという絶好の写真スポットの場所にも小屋が建てられ「抹茶付き¥500」との表示。うーむ、なかなか商売上手のようです(笑)。まぁ、この桜を維持する費用を考えるとこのぐらいはしないとだめなのかもしれませんな。
 その後、昨年タイムオーバーで見れなかった庭園を見たんですが、ここもなかなか見ごたえがありました。この庭は本来は¥500ですが、スルッと関西3Dayパスの割引で¥450で入れました。