京都府京都文化博物館「帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展」

 続いて、京都へ移動し京都府京都文化博物館「帰ってきた江戸絵画 ニューオーリンズ ギッター・コレクション展」を見てきました。結論から言いますと、まずまずの展覧会でした。
 伊藤若冲池大雅酒井抱一円山応挙などなど江戸期の一流画家が勢ぞろいといった展覧会でした(その分、作品を絞っているので数点ずつというかたちですが)。こうしてみると、江戸時代というのは発想豊かな芸術家がおり、今見てもその斬新さを感じることができるというのは重要だと思います。
 それにしても、観覧者の約半数が20代〜30代の人だったのは驚きました。正直、これだけ若い年齢の人が日本画を見に来ているのは「長谷川等伯」以来だと思います。なにか、雑誌で紹介されていたりしたんでしょうか?