消費の感覚の変化

 2日ほど前、バイト先の社員さん仕事帰りにアウトレットに行ってきたという話を聞いたり、高校生の子が、三連休の日にLIVEに行ってきたという話を聞いたり、完全に「百貨店」とは違う場所にお金を使いに行っている事実は、百貨店的にはどうなんだろう??と思いました。
 と同時に、ある年齢層以下では、あんまりファッションというものに執着がないのかもと思ったり、逆に、シャンプーにはこだわっていたりという話を聞いていると、なかなか「これだ!」と特定できるような消費スタイルは無いのかもしれません。
 もう一つ、我が家のすぐ近くにできた焼肉屋さん(?)今もって謎の店なんですが、できた当初はどう見ても普通の一般住宅にしか見えない(つーか、一般住宅そのもの)ものが、ある日突然、焼肉屋の「のぼり」(←看板じゃないのがミソです)を立てて初めて焼肉屋と知った店。これなどは、「個人の家」的な雰囲気の店ってことを売りにしている典型なんだと思いますが、この手の店が増えているような気もします。
 そこで、今がちょうど、変化のまっただ中という気がする中で、和歌山にイオンモールができるというニュースを聞いて、正直、どうなんだろう?と感じたんですね。まぁ、他でやっているモール形態をそのまま持ってくることは無いであろうとは思いますが、違うものであったとしても、「囲い込み」という基本的な考えと上記のセールの時期なのにアウトレットへ買い物に行ったり、そもそも消費をせずにLIVEを見に行ったり、「個人の家」的な店が出来てくる環境とマッチしているのか?私自身、興味がある所です。