神戸市立博物館「マウリッツハイス美術館展」

 引き続いて、三宮へ移動し神戸市立博物館「マウリッツハイス美術館展」を鑑賞してきました。
 フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」が目玉の本展覧会。西洋絵画史上もっとも有名な絵の一つであり、フェルメール=「真珠の耳飾りの少女」と言っても良い超有名な作品なんですが、まぁ、以前に京都のルーブル展で見たように「近くで見たい人は10〜15分待ち*1」「遠くで待たずに見たい人はすぐに見れる」というように分けられており、正直、とてもこの絵1枚に待てない(人が多すぎ!)んで、遠くから見る方を選択、結果的に近くではみれなかったんですが、その不思議なオーラは凄く感じました*2具体的には、本当に額縁の中の少女がこちらを振り向いてまじまじとこちらを見つめているという感覚を受けました。これは、驚きましたね。
 それ以外では、ルーベンスの聖母被昇天*3の下絵、レンブラントの最晩年の自画像*4、など結構見応えのある作品もありました。
 それにしても、日曜日というのは人が多すぎですね。まともに絵を見れる環境ではありませんでした。

*1:私が行ったときは、列が5列ぐらいできていました

*2:正直、ここまでオーラがあると思ってませんでした。

*3:これは、アニメ「フランダースの犬」でネロとパトラッシュがラストで天国に召される場面で登場する作品

*4:自己破産した末に亡くなる直前の作品