京都市美術館「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年」

 続いて、京都市美術館へ移動し「大エルミタージュ美術館展 世紀の顔 西欧絵画の400年」を見てきました。エルミタージュといえばロシアのロマノフ王朝が収集した世界的に有名なコレクションが収められている美術館で、バロック時代からピカソなどの時代までの作品が網羅されているのも特徴です。 今回、その中から、約80点の作品が今回京都にやってくるということで見に行ったわけです。
 感想をまず最初にいいますと、「確かに、よい作品もあるもののなんだか物足りない感もある」といった感じですね。時代順にわかりやすく展示がされており、見やすい構成になっているんですが、「これは!」という作品が私には少ないように感じました*1。それでも、時代ごとの作品の変化というものがよくわかる内容になっているので、見に行って損なことはありません。近くまで行く機会があれば行ってみるべきだと思いますね。ただ、チケット代が通常より割高な気もしないでは無いですね(笑)。

*1:本当に凄い作品は、遠くから見ても独特のオーラーが感じられるもんなんですね