高野山・金剛峯寺「特別公開・徳川家霊台」

 今回はOKUMUの誘いで、高野山へ今回内部が初めて公開される徳川家霊台を見に行って来ました。徳川家康の霊台としては日光東照宮なんかが有名ですが、高野山にもあるんですね。高野山は正面向かって右側が徳川家康、左側が徳川秀忠の霊廟となっているそうです。
 ガラス戸越しに内部を見ることができたのですが、それはそれは絢爛豪華な内部でした。天井からフスマに至るまで金箔が使われており、見事な獅子などの絵が描かれていました。彫刻もかなり緻密で精工なものとなっており、当時の徳川幕府の威光というのが感じられるものでした。
 それにしても、高野山へ行ったのは正直中学生か?高校生の時以来だったと思うんですが、思ってたよりも変化していなかったというのが正直な感想ですね。そもそも、今回、山内の町中を歩いた(家族で行ったときは、奥の院を歩いただけで、町内の町並みを歩いて見ることがなかった)んですが、京都とも違うし、奈良とも違う、やはり、高野山なんだなーという独特の街ですね。和歌山市内から1時間圏内ということを考えると、案外お手軽な気分転換の地なのかもしれません。