最近聴いた音楽
- Linkin Park「The Hunting Party」
- Neil Young「A Letter Home」
- Klaxons「Love Frequency」
- チャットモンチー「共鳴」
- Ed Sheeran「x」
- Fatboy Slim「Fatboy Slim Presents Bem Brasil
- Sharon Van Etten「Are We There」
- Mary J. Blige「Think Like a Man Too」
- ASIAN KUNG-FU GENERATION「Wonder Future」
- Ben Harper & Ellen Harper「Childhood Home」
- Simple Plan「Get Your Heart On - The Second Coming!」
最近聴いたアルバム
今年に入って、更新していなかったので、とりあえず、半年の間に聞いたアルバムです。
・Pearl Jam「Lightning Bolt」
・Neil Young「Live At The Cellar Door」
・Jack Johnson「From Here To Now To You」
・Weezer「Everything Will Be Alright In The End」
・Taylor Swift「1989」
・Skrillex「Recess」
・Cloud Nothings「Cloud Nothings - Here And Nowhere Else」
・Bruce Springsteen「High Hopes」
・Shakira「Shakira」
・Red Hot Chili Peppers「Live In Hyde Park」
・Toni Braxton & Kenny "Babyface" Edmonds「Love, Marriage? & Divorce」
・Taylor Swift「Speak Now: World Tour Live」
・Kaiser Chiefs「Education, Education, Education & War」
・Ben Watt「Hendra」
・Lily Allen「Sheezus」
・Pharrell Williams「G I R L」
・The Pains Of Being Pure At Heart「Days Of Abandon」
・Afrojack「Forget The World 」
・Howler「World Of Joy」
・Savages「Silence Yourself」
・Coldplay「Ghost Stories」
・サザンオールスターズ「葡萄」
・いきものがかり「FUN! FUN! FANFARE!」
・Green Day「Demolicious」
わが母 最後のたたかい介護3000日の真実 (著)相田洋(出版)NHK出版
NHKドキュメント「電子立国・日本の自叙伝」「マネー革命」や「航跡―移住31年目の乗船名簿」で非常に鋭くかつ見事な編集でわかりやすく伝える優れたドキュメントを作られた相田洋氏の最新作品です。
読み進めいていくと良くわかりますが、あまりに身につまされる箇所が多く、胸が痛くなってきます。これから、両親が年老いていったときに、自分が筆者のような献身的な介護を行うことができるのか?また、文中で出てきますが状況の変化に応じて家の改装費用が発生。また、ショートステイやヘルパーさんの派遣の要請などそれぞれの事態に応じて費用が発生。最後の葬儀費用まで考えると約500万近く費やしていることが記されています。そして、この費用を含めた負担の責任の分担で兄弟同士が仲たがいしてしまった事実など赤裸々に語られており、逆に言えば、反面教師として欲しいという著者の強い意志の表れであるわけです。
特に、最終章の部分は「現代の姥捨てビジネス」と表現されていますが、現状の日本における人の一生の最後の現実をみるにつけ、空しく感じてしまうのは自分が理想主義だからでしょうか?
昨年1月から、移動販売事業、今年4月からは宅配事業と配属されてきましたが、本書の内容は、訪問先のお客様の延長線上に見える現実の一つの形であることを強く感じるので、目前にやってくる現実であると思うと余計に胸が痛くなりました。
京都国立近代美術館「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である」
改装して初めての展覧会が、結構マニアック(?)な現代美術の展覧会で、台湾の大財閥の総帥の方のコレクションを借りての展覧会でした。主催者の言葉の要旨の中に、「美術館単体だけではできない、タイムリーかつ購入が難しい高額な作品の展覧会をコレクターと協同で開催する」いうようなことがあり、確かに、観覧者にとっては方法はどうであれ最善の展示であればよいという考えは勉強になりました。
で、展示内容は、なかなか理解が難しい現代芸術が多くありましたが、それでも、コレクターの方がどのような作品に囲まれて普段を過ごしているのか?というのを垣間見るだけでも面白かったですね。