「ボストン美術館」展

 さて、滋賀を後にし、京都へ移動。そして、本年度最大の注目の展覧会である「ボストン美術館」展を見てきました。結論を最初に言いますと、「期待が大きすぎた」という感想になります。
 お客さんの入り具合ですが、昨年のルーブル美術館展と比べると若干少ないと感じましたが、それでもかなりの人の入り具合でした。しかし、なんというんでしょうか?私の中にグッと来るような作品が少なかったような気がしました。
 それでも、レンブラント肖像画ゴッホの風景画、コローの人物画(←特にこのコローの作品ですが。2年前に神戸で見た作品と2年ぶりに再会したと同時に、やはり作品のレベルの高さを改めて再確認できました)など、こちら側に強い力で迫ってくる作品もいくつかあり、見て損は無いと思います。