「京の閨秀・女流・女性画家‐担ったもの/担わされたもの」

 さて、同じく京都市美術館で開催中の常設展も今回見てきたのですが、こちらもなかなか良い展覧会でした。上村松園を筆頭に京都に縁のある女性画家を集めた展覧会で構成されており、力強く、たくましく、芯のある女性が女性の画家の目を通して描かれていました。人間はそのおかれた環境でどんなことがあってもたくましく「生きる」、改めて再確認できた展覧会でした。