「生存のエシックス」展

 今回はさらに美術展が続きます(笑)。といっても、道を挟んで市立美術館の反対側に国立美術館があるので、せっかくなのでということで見てきましたというのが本当です(笑)。
 で、「生存のエシックス」展なんですが、なんのこっちゃ???と思うんですが、簡単に言いますと、科学とアートを融合した成果の展示というものだそうで、実際に、自ら体験しながらアートを見ていくという不思議な展覧会になっています。
 私自身は実際にはやらなかったんですが、脳波を自動でコンピュータが測定し、その測定結果を基にして室内の音楽や光源を変化させることによって、いかにすれば人間はリラックスできる状態にできるのか?を科学的にデータ収集を行うという、医学とアートのコラボというような作品なんかが展示されていました。
 私には、なんだか進歩的過ぎて「この研究の意味とはなにか???」わからない部分も正直あったんですが、21世紀の新しいアートの形の一つなのだろうというのは感じました。