京都国立近代美術館コレクション展

 昨年、ボルゲーゼ美術館展に来た際に、常設展をみてそのレベルの高さに驚いた京都国立近代美術館ですが、今回も常設展も見てきたのですが、今回も良かったです。河井寛次郎の作品には改めて圧倒されてしまいました。日常生活の道具である皿や急須、壷などにあれだけの「力のみなぎる」かつ「芸術的」な見事なデザインを作りえたのか?本当に感心してしまい、しばしの間、そこで眺めてしまいました。
 さて、ここで恥ずかしい失敗が・・・。ある日本画の前でもうちょっと近くで見ようと頭を近づけたらおもっきり「ゴン」とガラスに頭をぶつけてしまい学芸員の方から「大丈夫ですか?」と声を掛けられてしまいました。なんでも「たまにぶつけてしまう人がおられるので、何か注意書きを張ったほうがイイのかな?という検討もしてるんですよ」とのこと。自分だけじゃなかったのに妙にホッとしました(笑)。