2014-01-01から1年間の記事一覧
京都の東寺に1000年前から保存されている東寺の寺行政に関する古文書の展示が常設展にておこなわれていました。この展示で驚いたのは、展示されている古文書すべてが国宝に指定されている点。足利尊氏自筆のものがあったりと、当時の南北朝の動乱期の様…
まず、京都府文化博物館で「黒田清輝」展を見に行ってきました。黒田清輝といえば日本の近代洋画の巨人であり、重要文化財に指定されている「湖畔」が有名で、美術の教科書などで一度は目にしたことがあると思います。 今回の展覧会は主催者の言葉では、「没…
今日は京都へ「黒田清輝」展と「上村松皇」展を見に行ってきたのでその感想です。
Bad Religion「Against The Grain」 Edwyn Collins「Understated」 Iron & Wine「Ghost On Ghost」 Jamie Cullum「Momentum」 Johnny Marr「The Messenger」
世界的な浮世絵のコレクションで有名なボストン美術館の葛飾北斎の作品が日本に里帰りし、神戸で公開されるということで見に行ってきました。やはり、これら版画の作品群は海外のほうが圧倒的に保存状態が良いようですね。綺麗な発色そのままに江戸から時間…
3月に発生した、台湾の国会議事堂を大学生が選挙するという事件を取材した番組です。事の発端は、中台間の自由貿易協定に対する反発から起こった事件ですが、多いときには30万人が参加するという大きな動きにまで発展した事実を見ると、台湾社会の現状に…
高齢化による人口減少のみならず、若年女性の大都市への流出による出生率の低下など複合要因により地方都市が「消滅する」という予測。そして、大都市に若年女性が流出するものの、大都市では長時間の労働などによる出会いの場の減少などの要因により女性の…
毎年、春と秋に行われている(夏と冬も規模は小さいながら行われています)期間限定の特別公開。過去には冷泉家などを見てきましたが、今回は、長谷川等伯派の作品が公開されるということで、妙蓮寺と本隆寺を見てきました。 どちらのお寺も住宅街の中に思っ…
『スウェード「ブラッドスポーツ」』 『アルカライン・トリオ「マイ・シェイム・イズ・トゥルー」』 『ザ・フラテリス「ウィ・ニード・メディスン」』 『ハイム「デイズ・アー・ゴーン」』 『ジャスティン・ティンバーレイク「20/20 エクスペリエンス」』 『…
昨日、OKUMUと「アンドレアス・グルスキー展」を見に行ってきましたので、その感想です。まず、一言で言いまして、良い展覧会でした。今最も高額で市場取引されるという写真家で、ドイツ出身のアンドレアス・グルスキー氏の日本での初めての写真展とい…
この日は、雨の予報だったのですが、京都は雨は降らなかったので、一度訪れたいと思っていた桜の時期の哲学の道に行ってきました。もっと人が多いかな?と思ってたんですが、この日は結構気温が低かったので想像よりは混雑していませんでした。 面白かったの…
大阪市が所有する日本の近代絵画の代表作を展示する展覧会でした。大阪市は日本画や洋画、石仏、東洋陶器など豊富なコレクションを所有しており、今回の展覧会でも、今まで見たことの無い作品がいくつもあり、興味深く観覧できました。
「桜」に焦点を当てた展覧会で、横山大観にはじまり、上村松園、竹内栖鳳、加山又造などなど結構多くの作品が展示されており、なかなかよい展覧会でした。やはり、日本人には「桜」という題材は特別な感情を抱くものなのも一因なのかもしれません。
『ステレオフォニックス「グラフィティ・オン・ザ・トレイン」』 『ザ・ルミニアーズ「ザ・ルミニアーズ」』 『ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン「テンパー・テンパー」』 『アリシア・キーズ「ガール・オン・ファイア」』 『クリストファー・オウエ…
以前にNHK日曜美術館で放送されていた版画家で、無くなりゆく江戸から明治初期の全国各地の風景を版画で残していった川瀬巴水の展覧会でした。行ってみて驚いたんですが、だいたい、百貨店の展覧会は年配の観覧者が多いんですが、今回は非常に幅広い年齢…
昨年に世田谷区美術館で開催された展覧会の京都における展覧会で、高島屋創業の地である京都での展覧会です。資料によると、高島屋は最初は非常に小さな店舗からスタートしたようで、松下幸之助が土間から創業したように、また、現在私が勤めるスーパーマー…
こちらも1月末に行ってきました。ターナーといえば、夏目漱石も「坊ちゃん」などの作品にも登場させることがある名前であり、イギリスにおいて、もっとも有名な画家の一人であるといえます。ターナーといえば風景画のイメージがあり、実際に見てみたいという…
ニール・ヤング・ウィズ・クレイジー・ホース「サイケデリック・ピル」 ニュートン・フォークナー「ライト・イット・オン・ユア・スキン」 中島みゆき「十二単 〜Singles 4〜」 ブルーノ・マーズ「アンオーソドックス・ジュークボックス」 ジェイク・バグ「…
こちらは1月末に行ってきました。フランスの現代美術で有名な国立のポンピドゥ・センターのコレクションがやってくるというあまりない機会ということもあり、結構楽しみにしていました。 まぁ現代美術なんで難解なもの(?)もあり、一応それぞれの作品には…
こちらも1月に行ってきました。後期の展示となり、結構な数が展示替えとなっており、改めて訪問する価値があると判断して、展覧会では私自身初めて2度目の訪問となりました。それにしても、凄い人・人・人。作品を見に来たのか?人の頭を見に来たのか?よく…
1月に行ってきました。福知山出身の日本画家、佐藤太清の回顧展です。幼少期より非常に繊細な作品が目を引きますが、特に雪の降る東大寺大仏殿を描いた作品など「雪」をテーマに描いた作品が心を打ちました。忙しい毎日の中、このような素晴らしい作品と出会…
年明けからはや1ヶ月。更新することができずそのまま放置してきましたが、ようやく時間ができたので今日はがんばって更新します。 とりあえず、近況の報告から言いますと、21日付で勤務地が異動になり会社的にもまったく未知の領域となる移動販売という分野…