2011-01-01から1年間の記事一覧

NHKスペシャル「日本人イヌイット 北極圏に生きる」

1ヶ月ほど前に放送された番組を録画したまま見ていなかったので先日見ました。まるで、トンボを捕まえるよに鳥を網で捕まえてすぐさま心臓を潰して捕獲する様子や、アザラシやセイウチを捕らえる様子など、非常にリアルな映像で、「食物を食べ生きていく」と…

「アメリカ同時多発テロから10年」の特集ドキュメント

NHKのBSにて放送された以下の番組を見ました(今後、10月までシリーズが続くようですので、おいおい追加してきます) 世界を変えた日 前後編 対アルカイダ 情報機関の10年 前後編 監視社会への道 〜愛国者法とアメリカ〜 それぞれ、興味深い内容だったので…

その他

今回、夏休みも終わり(大学はまだ夏休みですが)、また、秋の行楽シーズンにはまだ早い、いわば中途半端な時期に京都を訪れたわけですが、そのわりには、京都は観光の人で賑わっているのは少し驚きであると同時に、やはりというか、今日私自身が見た限りで…

大阪高島屋「ジパング展−31人の気鋭作家が切り拓く、  現代日本のアートシーン−」

その後、大阪・難波へ移動し、よく高島屋が開催を認めたなーという個人的な感想を持つ「ジパング展」を見てきました。以前に見た「絵画の庭〜ゼロ年代日本の地平から〜」に出品していた作家の方も出品されて居ます。 正直、よくわからん???と感じるものも…

承天閣美術館「ハンブルク浮世絵コレクション」

本日のメイン、「ハンブルク浮世絵コレクション」ですが、まず最初に感想を言いますと、今年の美術展のTOP3に入る展覧会でした。写楽や喜多川歌麿、歌川国芳、歌川広重、そして葛飾北斎。正直、ドイツというヨーロッパの国で、日本の浮世絵がこれだけ良い状…

グリル生研会館

前々から行きたいなーと思っていた、下鴨神社近くの「生産開発科学研究所」という国の所管の財団法人がある建物の一階に入っていて美味しいと評判がよく書かれている「グリル生研会館」に行ってきました。正直、外からは一見ではわからないですね。なんか、…

下鴨神社「本殿・大炊殿」拝観

実は、ちょこちょこ、出町柳には行くことがある私ですが、近所の下鴨神社には一度も行ったことがなかったんですね。で、今回、「本殿・大炊殿」が特別公開中ということで(実際には月曜日なんで、他の美術館が休館日というのも理由ですが)、初めて拝観して…

夏の美術鑑賞第4弾(最終)

9月に入りましたが、今季の夏の美術鑑賞の最終として承天閣美術館にて「ハンブルク浮世絵コレクション」展、大阪高島屋にて「ジパング展−31人の気鋭作家が切り拓く、現代日本のアートシーン−」。また、それ以外として、下鴨神社へ夏の文化財特別公開を見に行…

最近聞いたCD

Charice「Charice」 Hole「Nobody's Daughter」 Jack Johnson「To The Sea」 Scissor Sisters「Night Work」 クリスティーナ・アギレラ「バイオニック」 Uffie「Sex Dreams And Denim Jeans」 Jack Johnsonは予想通り良いアルバムでした。驚いたのは、Scis…

今後の展覧会情報を更新しました

2011年見に行きたい美術展

難波・大阪高島屋

地下の食品街で驚いたのは、夜の7時半頃だったにもかかわらず、人が多かったこと!金曜日なんですが、平日にしては結構入っているという印象でした。値引があったりするからなんでしょうか?

久々の神戸の感想

1年ぶりに三宮まで行ったんですが、昨年に比べて夏の暑さがましだったのが体感できました。たぶん、通常なら暑いと感じるはずですが、去年が暑すぎたのでマシに思うんだと感じました。 また、トイレを借りに初めて神戸市役所の庁舎に入ったんですが、神戸市…

国立国際美術館「森山大道展」

続いて、大阪にて森山大道展を見てきました。これが、予想以上によかった!1960年代から現在までの写真を集めた写真展だったんですが、その時代時代ごとの日常のひとコマを切り取った写真が見事にその時代の空気を力強く伝えてきます。 見ていくと興味深いの…

神戸市立博物館「山本二三展」

夏の美術第2弾として、神戸にてOKUMUと一緒にスタジオジブリの作品(「もののけ姫」や「火垂るの墓」など)の背景作家として有名な山本二三さんの作品を見てきました。 興味深かったのは、ひとつの画面の中に細かく描かれている部分もあれば、簡略化されてい…

BS世界のドキュメンタリー「デイヴィッドを追え! 〜個人情報が危ない〜」

制作ディレクター自身が「逃亡」という名前の旅行に出て、そのディレクターの居場所を全くゼロの情報から色々な情報収集手段を使って私立探偵社が突き止めるという内容でした。 驚いたのは、イギリスのロンドン市内では場所によっては半径100M以内に防犯…

和歌山市立博物館・常設展

この常設展では、正直、小学生に見た時の記憶があまりないのでそれなりに面白く見ることができたのですが、展示コーナーの最後に、この夏の時期にあわせて、戦時中の展示も行われていて、配給票の展示なんかも行われていました。 このうち、コメの配給票の現…

和歌山市立博物館「川端龍子と和歌山」

何年ぶりでしょうか?正直小学生以来の訪問となった和歌山市立博物館。和歌山出身の日本画家、川端龍子の特別展が開かれているということで行ってきました。 結論から言いますと、入館料が¥400ということを考えるとまずまずの内容ということができると思い…

ランド 〜世界を支配した研究所〜 (著)アレックス・アベラ (出版)文藝春秋

アメリカのシンクタンクのランド研究所の生い立ちから現在に至るまでの歴史とアメリカという国との関係について書かれた本です。 本書を読むまで知らなかったのですが、ランド研究所は元々、第二次世界大戦において日本空爆を計画する過程において生まれてき…

日本海軍400時間の証言〜軍令部・参謀たちが語った敗戦〜 (著)NHKスペシャル取材班 (出版)新潮社

2年ほど前にNHKで放送されたドキュメントが書籍化されたものです。当時の番組を(これが3夜連続の放送でかなり力の入った番組でした)見たときに、本になったら購入しようと思ってたんですが、2年後にようやく書籍化されたわけです。驚いたのは、初版本が本…

BS世界のドキュメンタリー「ガスランド〜アメリカ 水汚染の実態〜」(前・後編)」

3月の原発事故以後のエネルギー源を考えた場合、有力な選択肢の一つとなると思われている天然ガス。この天然ガスのシェールガスと呼ばれる大陸の地下に存在しているガス層からのガスの掘削についての環境汚染に関するレポートドキュメントでした。 驚くのは…

京都国立近代美術館「没後100年 青木繁展―よみがえる神話と芸術」

道を挟んで反対側の京都国立近代美術館では関西では初めてとなる大規模な「青木繁」展が行われており、こちらも鑑賞してきました。 28歳でなくなったあとに、評価が高まった青木繁。現在では、日本史や美術の教科書にその作品が掲載されているのですが、私は…

京都市美術館「フェルメールからのラブレター展」

今年の目玉の一つ、フェルメールを見に行ってきました。今回は、3点も同時にフェルメールの作品を見ることができる絶好のチャンスということで楽しみにしていました。 フェルメール以外にもデ・ホーホといった同時代でフェルメールが影響を受けた画家の作品…

夏の美術展第1弾

7月に入り、夏の美術展の季節がやって来ました。今日はあいにくの雨だったんですが、夏休みに入ると大勢の人で混雑することや雨なので逆に人が少ないのでゆっくり鑑賞できると思い、頑張って京都へ行ってきました。

安全運転

ツイッターでも以前に書いたのですが、最近、我が家の前の道路や近所のスーパーや本屋までの道路で、あまりにも事故や無謀運転が多すぎます。 この3日間だけでも、信号無視、後方確認せずの後進、そして、交通事故2件という具合に、いつも通っている道で、わ…

今後の展覧会情報を更新しました

1件(日本のアニメーション美術の創造者-山本二三展-)追加しました2011年見に行きたい美術展

NHK日曜美術館「彫刻家 保田春彦 〜生老病死のアトリエ〜」

「保田春彦」さんという名前をどこかで見たことがある??と思ったら、昨年、和歌山県立近代美術館で最新作の裸婦像の連作が展示されていたことを思い出し、納得しました。ちなみに、保田春彦さんは和歌山県出身の現代彫刻家です。 美術館で見た際は、脳梗塞…

今後の展覧会情報を更新しました

追加したもの。優先順を変更したものがあります。2011年見に行きたい美術展

『BS世界のドキュメンタリー「終わらない悪夢 前・後編」』

全く驚きの内容でした。(以下、要旨) 過去に海洋投棄した核廃棄物のドラム缶に穴があいており、その中でウナギが寝床に生活していた 旧ソヴィエトでチェルノブイリ事故以前にも大きな事故が発生していたが隠蔽されていた。しかし、西側諸国も事実を把握し…

「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」開催中止

秋の神戸市立博物館での予定だった今年の目玉の一つ「プーシキン美術館展 フランス絵画300年」が中止となったと公式に発表されました。原発問題が原因で「現時点で安全を確保できない」との判断があったためとのことです。 大変残念ですが、数年後に改め…

『ボクらの時代「ゲスト:立川談春、斉藤和義、千原ジュニア」』

なんとも、不思議な取り合わせの3人だったんですが、それぞれの話が面白く、時間があっという間でした。 特に、千原ジュニアさんの (以下引用) 「吉本の人間がいうのもなんですが、今、吉本のNSCへ入学してくる子は、その時点で才能がないのちゃうかな?…